顏のたるみを体の中から改善する

目や口のまわり、頬やあごにたるみが出てくると、年齢より老けて見られがちです。

顏のたるみは、その輪郭をくずし、ハリのない不均衡な顔立ちにしてしまいます。

また、老けて見られるのみならず、暗い、不健康な印象を見る人に与えかねません。

そうならないためにも、たるみを防ぐ、または改善するようにしましょう。

たるみの最大原因は筋肉のおとろえです。

そのため、巷では顔の筋肉を鍛える方法やグッズが多数存在します。
しかし、筋肉のおとろえは表面的な原因でしかありません。

もっと深い、根本的原因を知り、そこから解決法を見出さないと十分に改善されません。

では、たるみの根本的原因は何か。

それは、胃腸と東洋医学でいう「腎」の不調です。
これらが顔の筋肉のおとろえを招き、たるみを生じさせているのです。

胃腸が弱くなると栄養の吸収が悪くなり、全身の筋肉が弱くなってしまいます。
顔の筋肉ももちろん弱くなります。

それでたるみが現れるようになるのです。

胃腸が弱いと自覚している人は意外と少ないようです。
しかし、最近顔のたるみが進んできたと思うのであれば、胃腸が弱っていると思ったほうがよいでしょう。

また、たるみは水分代謝を司る「腎」(西洋医学でいう腎臓とは異なります)とも関係します。

「腎」に不調が起こると水分代謝が正常に行われません。
水分は肌のハリやうるおいと密接です。

水分代謝が不調だと筋肉のハリがなくなり、次第に顔がやつれてきます。

というわけで、顔のたるみを改善するには胃腸と「腎」を整えたり、いたわったりすることが大事です。

具体的には、まず暴飲暴食は避けることです。
胃に負担のかかることをすれば、当然胃が弱くなりますし、その影響は腸にも及びます。

消化のよいものを積極的に食べたり、冷たいものを摂り過ぎないようにすることが肝心です。

次に「腎」ですが、これは年とともにどうしても機能が衰える臓です。
ですから、老化を遅らせるようにすることが基本です。

くるみや松の実などの木の実類、身体を温める肉類、黒ゴマや黒豆などの黒い食べ物などを摂ると「腎」を元気にしてくれます。